- 酒見 拓央(さかみ たくおう)
- 技術部 設計グループ
- 入社4年目

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大学は工学部で、就活では設計関係の企業を第一志望にしていました。
世の中にはさまざまな製品が売られていますが、それらの製品がどのように開発され、つくられるのか、ものづくりの現場に強い興味を持っていました。
IKUTAは産業機械のメーカーですが、部品づくりから自社で行っている点に大いに引かれました。会社のことをよく調べてみると、面削機械市場では世界シェア9割を握る小さな大企業であることを知り、すごい会社だなと感心すると同時に、自分もそんな機械をつくる一員になりたいと思うようになりました。
実際に面接を受けてみて、社長が気さくで身近に感じられる、アットホームな風通しの良さを感じました。
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思い出深い出来事は、私の不注意で、郷田さん愛用の汎用旋盤のマシンを壊してしまった時のことです。
最初は、郷田さんが付きっ切りで指導してくれ、緊張感をもって操作していたのですが、ちょっと慣れた時に1人で動かして操作を誤り、一瞬で機械をクラッシュしてしまいました。
このマシンは、郷田さんが50年もの間手入れしながら使い続けてきたもので、いわば職人の身体の一部となっている大切な道具です。なんとお詫びしていいのかわからず、ただおろおろするばかりでした。
その時、郷田さんは「修理したら治るから、大丈夫」と気遣ってくれました。そして、製造の西村さんは夜中までかかって一緒に修理してくれました。でも結局は廃棄処分となってしまいました。
本当なら、厳しく叱責されて当然なのに、郷田さんは「もう古かったから捨てようと思っていたんだ。気にするな」と慰めてくださり、夜中まで付き合ってくれた西村さんも私を責めるようなようなことは一言もおっしゃいませんでした。申しわけない気持ちで一杯でした。

この日のことは自分への戒めとして、忘れることはできません。もし将来、自分が新人を教える立場になったら、己の職務には厳しく誠実に、他者には優しく思いやりを持って対処したいと考えています。それが先輩たちに対するご恩返しになると思っています。
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技術部の設計グループに配属されて、現在は図面を描いています。
図面を描くにはセンスが必要なのですが、自分にはそれがなく、先輩たちに比べ本当に下手。重々わかっているので、センスがない分は努力で補うしかないと覚悟を決めています。
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現場には必ず納期がつきものですが、いろいろな事情で予定通りに進まないことが多々あります。そんな時、「あそこで自分がこういう判断をしていれば、あと2時間は速く終わったのに」という反省もあれば、逆に判断が良くてスムーズに仕事が進み、チームに貢献できたと実感できることもあります。
経験の浅い若手社員とはいえ、IKUTAの名前を背負って現場に行っているので、自分の一言で現場全体が動くという責任と緊張をいつも感じています。いかにライン全体を把握して、現場を計画通りに進めるかが勝負です。電気・機械などの幅広い知識が必要ですし、経験も必要です。あらゆる面でまだまだ一人前とはいえないので、これからさらに勉強していかなくてはと痛感しています。
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現場に技術部の人間が自分1人しかいない時は、みなさん私に技術的なことをたずねてくるのですが、先輩がやって来ると誰もが先輩の方に行ってしまいます。
そういう時、自分はまだまだ半人前だということを痛感します。ですから当面の夢としては、技術スタッフとして誰からも頼りにされる、優秀な人材に成長したいと思っています。
人に何かものを教えるのが好きで、昔は学校の先生になりたかったくらいです。
これからさまざまな知識を身に付けて、後輩を指導する立場になりたいと思っています。











